日本弁護士連合会

日本弁護士連合会とは、日本の弁護士や弁護士会を束ねる団体です。「弁護士法」という法律により1949年9月1日に設立されました。日本には各都道府県に「弁護士会」があり、個々の弁護士や弁護士法人は必ずどこかの弁護士会に入って活動しています。そして各都道府県の弁護士会や個々の弁護士、弁護士法人はすべて「日本弁護士連合会」の構成員にもなっています。

弁護士法により、弁護士や弁護士法人が業務を行うには都道府県の弁護士会や日本弁護士連合会に加入しなければなりません。弁護士会には「自治権」が認められているので、国家権力などからの圧力を受けずに個人や企業の権利を守るための活動ができます。

ネット誹謗中傷対策を行うときにも、弁護士の力が必要となるケースが多々あります。たとえば名誉毀損等の権利侵害をされたら、弁護士に依頼して不当な投稿を削除したり投稿者を特定して損害賠償したりできます。刑事告訴を行って投稿者への処罰を求めるケースもあるでしょう。
弁護士は独立した立場で被害者の権利擁護活動を行います。困ったときにはネット誹謗中傷対策に詳しい弁護士に相談してみましょう。